夫の田舎に帰省したら、辺り一面にトンボが群れ飛んでいました。
都会育ちの私はアカトンボ位しか馴染みがなかったので、山里のトンボの種類の多さに目を見張りました。夫に聞いたところ、胴体が水色の雄をシオカラトンボ、茶色の雌をムギワラトンボと呼ぶのだと教えてくれました。
アカトンボにも二種類あり、全身が朱色ならナツアカネ、黒線が混じったものはアキアカネと呼ぶそうです。
オニヤンマが近くを通り過ぎた時は、羽音の重低音の凄さに思わず身構えました。
サングラスのような目玉と鋭い牙を持ち、曲芸飛行もこなすトンボはとても格好いいです。ドラゴンフライというスタイリッシュな英名が付いているのも分かる気がしました。